クローン病 免疫抑制剤 効果

クローン病の免疫抑制剤がもつ効果

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日本でも発症者の多いクローン病には、2017年の9月現在の時点で根本的な治療法はなく、寛解と再燃を繰り返し患者さんを苦しめております。
現在行われているクローン病治療の大半が対処療法になっており、何らかの症状が出た時に、症状に合わせて治療を行っております。

 

 

【薬剤療法と食事療法】
クローン病の治療の基となっているのは、腸管の炎症を抑える事によって症状を和らげるために行われている薬物治療と、栄養状態を良くするための栄養補給を行う食事療法になります。
症状に合わせてどちらか一方か双方を組み合わせた治療が行われます。

 

 

【クローン病と免疫抑制剤】
クローン病で効果的な薬剤療法で多く用いられているのが免疫抑制剤になります。
日本で使用されている免疫抑制剤は、イムランや6-MP、ロイケリン、メトトレキセートなどになります。
作用機序がしっかりと解明されていない免疫抑制剤もありますが、基本的にはクローン病で過剰反応してしまい炎症を起こしている免疫機能の一部を抑制する事によって効果的に炎症を抑える作用があります。
日本国内では、クローン病の治療薬として効果が高いと言われているイムランとロイケリンが最も多く使用されております。

 

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【免疫抑制剤の使用目的】
免疫抑制剤の使用目的は、ステロイド減量あるいは離脱が困難な場合、緩解維持、レミケードの効果を持続させる目的の三つがあります。
クローン病によって、体内で起きている過剰な免疫反応を調整する効果のある薬剤になります。
免疫抑制剤は、アザチオプリンが体内で吸収、代謝を受けた後にメルカプトプリンに変換されることで炎症を抑える効果があります。

 

クローン病に効果のある免疫抑制剤は、薬剤の濃度が安定するまで三ケ月から四ヵ月ほどかかりますので、急な痛みなどには対処できません。
副腎皮質ステロイドを減量したい時や、完全に辞める時、他の治療薬の効果が出なくなった時などに積極的に使用されるのが薬剤になります。

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